ガソリン価格の値上げに負けない!ガソリン代を節約する方法

ガソリン価格の値上げに負けない!ガソリン代を節約する方法

原油価格の高騰が続き、ガソリンスタンドでもガソリン価格の値上がりが多く、それが原因で家計を圧迫しているご家庭も多いのではないでしょうか。

以前、私はトラックドライバーとして働いていたので、その経験を基に、少しでもガソリン代を節約できる方法、運転の仕方などを考えてみたいと思います。

スポンサーリンク

車の燃費の事と燃費の計算方法は知っておきたい

まずは基本的な事になりますが、車の燃費についてです。

車の燃費とは、「1リットルのガソリン・軽油で何キロの距離を走れるか」ということで、仮に1Lのガソリンで10キロ走れたら、燃費は10km/Lの車という事になります。

当然、10km/Lよりも15km/L、20km/Lのほうがガソリン1Lで走れる距離が長くなるので、燃費効率が高い(良い)ほうがガソリンを給油する回数や量が減って、ガソリン代の節約になります。

燃費は車の車種によって大きく異なり、低燃費で有名なトヨタのプリウスは30km/L以上とトヨタのホームページに記載されています。ちなみに私が以前乗っていたトラックは2km/L程度で、2km/L走るたびに100円玉を捨てて走っているような感覚がありました。

このように車種によって大体の燃費は決まっていますが、ちょっとした工夫や運転の仕方で燃費効率を高めることができるので、燃費を気にしながら運転するとガソリン代の節約に繋がります。

では、自分の車の燃費がどれくらいなのか?は、満タン法によって調べられます。

燃費の計算方法の満タン法は、ガソリンを満タンにして、トリップメーター(リセットできるメーター)をゼロにします。そのままガソリンが減るまで、いつも通りに乗っていて、ガソリンが減ってきたら、再度満タンにします。

その時に給油したガソリンの量(リットル)とトリップメーターの距離(キロ)を基に計算。

計算式は、トリップメーターの距離[km]÷給油したガソリンの量[L]=燃費[km/L]

これで車の燃費がわかります。

ただし、高速道路と街中を運転した場合では燃費は全く違います。それは、高速道路には信号機が無く、街中には信号機があるからです。

街中の赤信号で停車した場合、車のエンジンはかかっているため、1mmも進んでいなくてもガソリンは消費されているからです。また、青信号になって発進する時の加速、赤信号の停車の繰り返しが燃費を悪くします。

高速道路を利用する機会が多い方は、高速道路の燃費、街中の燃費の両方を計算してみると良いでしょう。

燃費を良くする為に確認しておきたいこと

ガソリン代を節約する為には燃費効率を高くする運転の仕方が必要になりますが、その前に車に積んでいる荷物を減らす事とタイヤの空気圧のチェックは行いたいです。

私が乗っていたトラックでは、積荷がある時で2km/Lでしたが、積荷がない時は3km/L以上の燃費だったので、積荷の有無で1.5倍以上も燃費の効率が違っていました。普通車で1.5倍も燃費が良くなる事はありませんが、荷物は少ないほうが燃費は良くなります。

車のトランクに入れっ放しになりやすい物といえば、スポーツ用品(ゴルフバッグ、野球道具、釣具)、キャンプ用品(テント、折りたたみ式テーブル)など、ゴルフ場や野球のグラウンド、釣り場、キャンプ場まで車で移動してから使うものは入れっ放しになりやすいです。

「次に使うときも車で移動するしトランクに入れっ放しでいいか」と考えずに、荷物の積み下ろしは毎回こまめにしたほうが燃費は良くなります。

また、タイヤの空気圧が減っている状態でも燃費は悪くなります。ガソリンスタンドの店員さんに「空気圧のチェックしてください」と言うと無料で見てくれて、空気圧が下がっている時は空気を入れてくれますので、こまめにチェックしましょう。

車に積んでいる荷物の重さとタイヤの空気圧は、自転車に例えるとわかりやすいです。

重たいゴルフバッグを肩に担いで自転車に乗ると余計な体力を使って疲れますし、タイヤの空気が抜けた自転車に乗っても余計な体力を使って疲れます。車は「もう疲れた」とは言いませんが、余計な体力の代わりに余計なガソリンを消費してしまいます。

ガソリン代を節約する為に燃費効率を高くする運転の仕方

急加速やアクセルを踏み込み過ぎないというのは基本ですが、それよりも赤信号に止まる回数・時間を減らす上手な赤信号の止まり方が大事です。

上手な赤信号の止まり方

先ほども言いましたが、赤信号で停車した場合、車のエンジンはアイドリング状態のまま、1mmも進むことなくガソリンだけが消費されます。また、青信号になってから発進する時の燃費も悪いため、最も燃費効率が悪いのは赤信号で止まる事だと言えます。

これは信号が黄色だったら無理をしてでも突っ走れと言っているわけではなく、遠い前方に赤信号が見えたり、交差点の歩行者用信号が点滅していて赤信号に変わりそうだったら、すぐにアクセルから足を外し、ゆっくり走行することで無駄なガソリンの消費を減らせるということです。

また、ゆっくりと赤信号に進んでいくため、完全に停車しても停車している時間が短かったり、停車する前に青信号に変わり停車しなくても良い場合もあります。そういう時は、つい「ラッキー!」と言ってしまいますね。

片側2車線で左車線を走っていると、右車線から追い抜かれる事がよくありますが、「そんなに急いでも目の前は赤信号なのになぁ」と思ってしまいます。

目の前に赤信号が見えているのにアクセルを緩めずに、赤信号に近づいてからブレーキをかけて停車する。このように急いで赤信号に止まりに行く必要は全くありません。

できるだけ赤信号で停車しないように心掛けたいです。

また、毎日車で通勤している方ならわかりやすいかもしれませんが、信号機のタイミングやクセを覚えると、あまり赤信号で停車しないようになります。

例えば、
「次の交差点の信号は高確率で赤だからゆっくり走ろう」とか、
「この信号が赤だと5つ先の信号も赤だな」とか、
「この道は法定速度ピッタリで走ると全部青信号で通過できるな」などです。

我が家では通勤で車は使用しませんが、よく買い物に行くスーパー数店、妻の実家への道順などで信号機のタイミングやクセを覚えています。また、どういう道順だと信号機の数が少ないかという事も考えて予め道順を決めています。

また、赤信号ほどではありませんが、渋滞・混雑も燃費が悪くなります。

できるだけ赤信号で停車しない運転と同時に、信号機が少ない道順を決めておく、渋滞・混雑する時間帯の運転は避けるという対策で燃費の効率を良くしています。

燃費が良くなる速度は何km/h?

車には、その一定の速度で走ったら最も燃費が良いという速度があります。

これも車種によって異なりますが、一般的には50~80km/hと言われています。

この50~80km/hという速度が最も燃費が良いというのは、50~80km/hでトップギア(1番高いギア比)に入るように造られている車が多いためです。

ガソリンの消費量は、空気抵抗や細かい条件を抜きにすると、主にエンジンの回転数が関係しています。AT車に乗っている方はわかりにくいかもしれませんが、1速ギアで平均回転数2,000回転で1時間走行するのも、6速ギアで平均回転数2,000回転で1時間走行するのも細かい事を考えなければガソリンの消費量は変わりません。

低いギア比よりも高いギア比のほうが速度が速い分、走行する距離が伸びるので燃費が良くなります。

ということは、AT車はトップギア(1番高いギア比)に入った瞬間が、最も効率良くガソリンを消費している事になります。(MT車の場合は燃費が良くなるからといって、トップギアに入れて20km/h、30km/hの低速走行をするのはやめましょう。壊れます。)

ですから、「50~80km/hって書いてるから間をとって65km/hぐらいかな」では、正確な燃費が良くなる速度にはなりません。1度自分の車の最適な速度を計ってみて、その速度で走行できるように心掛けたほうが良いです。

また、燃費が良くなる速度が50~80km/hの間ならば、一般道は法定速度50km/h以上の道路を積極的に選んで走る、逆に法定速度40km/h以下の道路はあまり走行しないようにとか、高速道路ならスピードを出し過ぎないなど、ガソリン代を節約する為には工夫が必要です。

給油するガソリンスタンドを考える

誰でも、ガソリン価格が少しでも安いガソリンスタンドで給油したいですよね。ガソリン価格が安いスタンドを調べるだけならガソリン価格比較サイトで調べられます。

ただ、ガソリン価格の安いスタンドが通勤の通り道や自宅から近ければ良いのですが、そうじゃない場合はガソリン価格だけでなく、ガソリンスタンドまでの距離、給油するガソリンの量なども考えなければいけません。

ガソリン価格最安値のスタンドでレギュラーガソリン1Lの価格が120円だったとします。ただし、そのガソリンスタンドまでの距離は自宅から5km離れているとして、往復で10kmの道のりです。

燃費10km/Lの車で50L給油をする為に、往復10kmのスタンドまで行ったらどうなるか。

50L給油すると6,000円のガソリン代になりますが、自宅からガソリンスタンドまでの往復のガソリン代が120円必要になるため、50Lの給油に6,120円必要という事になります。

6,120円÷50Lで、1Lあたりのガソリン価格は122.4円となってしまいます。

それだったら、自宅の近くで1Lのガソリン価格が122円以下のガソリンスタンドで給油したほうがお得になりますし時間の節約にもなります。

また、給油するガソリンの量も、「満タンにすると、重量が増えるから燃費が悪くなる」というのはよく言われています。これは燃費が良くなるのか悪くなるのかでいうと、満タンにすると燃費は悪くなります。

ただ、「満タンにしないほうが良いのか?」と聞かれればケースバイケースだと答えます。

先ほどの自宅から5km離れたガソリンスタンドに、満タンにすると燃費が悪いからといって10Lだけ給油する為に行った場合、50Lのガソリンを消費するのに5回も給油しなくてはいけません。

1回の給油に往復で120円のガソリン代が必要になれば、5回で600円にもなります。1回給油と5回給油の差額は480円ですが、満タンにしない事で480円分以上の燃費向上は考えられません。

ガソリン価格の安いスタンドが通勤の通り道や自宅から近ければ、10Lずつ、もしくは1,000円分ずつ給油したほうが燃費は良くなりますが、必ずしも満タンにしないほうが良いとは言えません。

我が家ではそういう事を考えながら給油するガソリンスタンドを選んでいますが、我が家の1ヶ月のガソリン代は1,000円強、2,000円あれば十分というくらいなので、ガソリン価格がそこそこ安く、自宅近くにあるセルフのガソリンスタンドで、月に1回2,000円分を給油しています。

サブコンテンツ
スポンサーリンク

このページの先頭へ