冷蔵庫の電気代を節約する方法

冷蔵庫の電気代を節約する方法

冷蔵庫は、現在、一般家庭で使われている家電の中で消費電力量が3番目に大きい家電ですが、省エネ冷蔵庫があまり普及してない2006年頃にはエアコンに次いで2番目に消費電力が大きい家電でした。

我が家の冷蔵庫も省エネタイプの冷蔵庫ではありません。また、基本的には24時間365日稼動している家電なので、「使わない時は電源を消す」ということが出来ない分、電気代を節約する中で最も厄介な家電なのかもしれません。

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我が家では、冷蔵庫の設定温度、冷蔵庫のドアの開閉回数と開閉時間に気を使って冷蔵庫にかかる電気代を節約しています。ただ、省エネタイプではない2004年製の冷蔵庫を使っているため、まずは最新の冷蔵庫に買い換えると、どれほどの節約になるのか考えたいと思います。

我が家の冷蔵庫と最新の冷蔵庫を比較してみた

我が家の冷蔵庫と同じメーカーの最新省エネタイプの冷蔵庫の年間消費電力量を基に、もし買い換えると、1ヶ月の電気代、1年間の電気代がどれほど安くなるのか計算してみました。

消費電力は某メーカーのホームページに記載された公称値を考慮、電気代は1kWhの電気代を約22円として計算。省エネ冷蔵庫の価格は今日現在のネットで調べられる最安値を参考にしています。

価格 年間消費電力量 1ヶ月の電気代 1年間の電気代
我が家の冷蔵庫 -円 540W 1,035円 12,420円
省エネの冷蔵庫 149,800円 190W 364円 4,368円

やはり年間消費電力量が少ない省エネ冷蔵庫に買い換えると、1ヶ月で700円弱、1年間で約8,000円と大幅に節約できます。

ただ、冷蔵庫の価格は約15万円なので、月々の電気代が安くなっても、その15万円の元を取るまでに18年以上もかかる計算になります。

19年後、2031年になってはじめて、「19年前に買い換えた冷蔵庫のおかげで今月から700円の節約になります」という具合では節約に成功したとは言い難いですね。

その19年間で故障などのトラブルによって、修理代、買い換え費用など余分なお金が必要になるかもしれませんし、もっと年間消費電力量が少ない省エネ冷蔵庫がもっと安く販売される可能性もあるので、節約を目的とした買い換えは賢い節約術とは思えません。

省エネ冷蔵庫は節約を目的とした買い換えには向いていませんが、今使っている冷蔵庫が故障した、冷蔵庫のサイズが足りなくなったなど、何か買い換えなくてはならない理由ができた時には省エネ冷蔵庫を再検討するというスタンスで、今は2004年製の冷蔵庫でできる限りの節約をしたいと思います。

冷蔵庫の設定温度を季節に合わせて調節

一般的な冷蔵庫は、強・中・弱と設定温度を調節することができ、強より弱にしていたほうが冷蔵庫にかかる電気代は安くなります。

とはいうものの、冷蔵庫内の温度は外気の温度で変わりますので、特に夏場に「弱」に設定しておくと、冷蔵庫に入れた食品が傷んでしまいます。電気代を節約しようと思った結果、食品を捨てなければいけないのなら本末転倒。

以前、私が一人暮らしをしていた時は、4月~6月は「中」、7月~8月は「強中の間」、9月~10月は「中」、11月~3月は「弱」のように、予め決めたルールに沿って冷蔵庫の設定温度を調節していました。

この方法だと、冷蔵庫の設定温度は年4回だけ調節すればいいので、それほど大変というわけではありません。

ただ、結婚して妻と娘がいる今では、この方法は完璧ではないと思っています。

それは近年の気候も影響していますが、ここ数年では3月に夏日、9月に真夏日などという日も少なくありません。

外気は暑いのに、「まだ3月だから弱で」、「もう9月だから中で」とルールに従って冷蔵庫の設定温度を設定していると、食品が傷んでしまい、その傷んだ食品を妻や娘が誤って食べてしまい、食中毒になってしまうなどの危険性があるからです。

では、冷蔵庫内の温度は何℃に保てればいいのか?

一般的に、O-157、腸炎ビブリオ、サルモネラ菌などの食中毒菌は、5℃以上で繁殖すると言われていますので、冷蔵庫内の温度は1~4℃、冷凍庫内の温度はマイナス18~マイナス22℃が望ましいとされています。

冬場は、暖房などで外気を暖めすぎなければ、弱に設定していて大丈夫ですが、夏場や季節の変わり目は冷蔵庫内の温度をこまめに確認したいです。

我が家では、冷蔵庫内の温度を計測するために、冷蔵庫の中に温度計を入れています。

温度計は100円ショップで買えますし、冷蔵庫を開ける度に温度をチェックすることで、冷蔵庫内の冷えすぎや食中毒の危険性を防ぐことが出来ますので、結果的に冷蔵庫にかかる電気代の節約と食の安全性の両方に効果があります。

ドアの開閉時間と開閉回数を減らす努力

我が家では、冷蔵庫のドアを開けたり閉めたりする回数を極力減らし、冷蔵庫のドアを開けた時にも極力早く閉めるようにしています。これは冷蔵庫内の冷気と外気が混ざり、冷蔵庫内の温度が上昇するのを防ぐ為の努力です。

まずは、冷蔵庫内の整理整頓から始めます。

この時、ただ冷蔵庫内をキレイに掃除して奥から食品を詰め込んでいくのではなく、それぞれの食品・食材の「定位置」を決めます。

一般的な冷蔵庫は、肉類・魚類専用や卵専用の場所、野菜も野菜室という風に大体決まっていますが、毎朝牛乳を飲む、毎日納豆を食べる、毎朝お味噌汁を作るなど、冷蔵庫から出し入れする回数が多い食品・食材の定位置を決めることで、ドアの開閉を素早く行えます。

定位置が決まるまでは面倒だと感じるかもしれません。

はじめは妻も「何処に入れたって冷えればそれでいいでしょ!」みたいな感じで面倒そうでしたが、慣れると食品・食材によっては、冷蔵庫の開閉に1秒もかからないほど素早く出し入れができる物もあります。

また、何処に何が入ってるのか覚えているので、冷蔵庫のドアを全開にして目で確認する必要もありません。ドアは手が入る程度の隙間を開ければ、小さいものなら見なくても取り出せます。

このように食品・食材の定位置を把握しておくと、ドアの開閉時間を短縮でき、更にドアを全開にしなくても良いので冷蔵庫内の冷気が逃げにくくなります。

そして、冷蔵庫のドアの開閉回数を減らす為に、我が家ではマグネット式のホワイトボードを冷蔵庫に貼って、食材管理をしています。

食品・食材を買ってきたら、そのレシートを参考にして、買い物に行った日付、買ってきた食品・食材の品名、数量、賞味期限をホワイトボードに書きます。そして、冷蔵庫内の食品・食材を使用するたびに、使った食品・食材の数量を書き換えていくという方法です。

ホワイトボードを見ると冷蔵庫内の食品・食材が一目瞭然なので、「今晩のおかずは何にしようかな」や「小腹がすいたけど何かないかな」と冷蔵庫を開ける事がなくなります。

また、買ってきた日付や賞味期限を記載することで、食品・食材を無駄なく使えるので、冷蔵庫にかかる電気代だけでなく食費の節約にもなります。食品・食材を買ってくる度に、使う度に、ホワイトボードを書き換えなくてはならないので面倒だと思うかもしれませんが、その分節約のメリットも大きいです。

ということで、我が家では冷蔵庫内を整理整頓して食品・食材の定位置を決めることで開閉時間を短くして、ホワイトボードを使って食材管理をすることで開閉回数を減らしています。

さて、冷蔵庫を開けた時に少しでも冷気を逃がさない為に、冷蔵庫カーテンというものが販売されています。

冷蔵庫カーテンは、半透明のビニール製のカーテンで、冷蔵庫を開けた時に冷気を逃がしにくいという節約アイテムです。100円ショップにも売っていて、取り付けるだけで簡単に節約できるというものです。

ただ、冷蔵庫カーテンにも注意する点があります。

冷蔵庫カーテンの効果は、物理的に考えてたしかに効果はあると言えますが、半透明のビニール製なので、冷蔵庫の中が見えにくいという特徴があります。

冷蔵庫の中が見えにくい、または冷蔵庫カーテンが邪魔になって、食品・食材の出し入れに時間がかかる事もあります。冷蔵庫カーテンを取り付けると開閉時間が長くなり、冷気が外に逃げやすく、余計に電気代が高くなってしまう場合もあります。

また、冷蔵庫カーテンを取り付けると、冷蔵庫のドアポケットにいれている牛乳や卵など、腐りやすい食品・食材に冷気が行き渡らない事もあり、食中毒の危険性もあります。

以前は我が家でも取り付けていた冷蔵庫カーテンですが、このような理由から現在は取り外しています。

冷蔵庫の知っておきたい基本的な節約術

冷蔵庫に食品・食材を入れる前に、知っておきたい基本的な節約術です。

はじめに、冷蔵庫は詰め込みすぎない、冷凍庫は詰め込みすぎたほうが良いと言われています。

冷蔵庫に食品・食材を詰め込みすぎると、冷蔵庫はたくさんの食品・食材を冷やそうとするので、電気代が高くなってしまいます。また、たくさんの食品・食材が冷気を遮断して、冷蔵庫内の温度を検知して温度を一定に保とうとする温度センサーが正しい温度を検知できなくなります。

そのため、冷蔵庫内の食品・食材が均等に冷えなかったり、逆に冷えすぎて余分な電気を消費していたりなど、不都合な事ばかりです。買い物に行く前に冷蔵庫の空き容量を確認したいです。

逆に冷凍庫は詰め込みすぎたほうが良いとされています。

冷凍庫の場合は、マイナス18~マイナス22℃の温度で保たれていますから、冷凍庫内の食品・食材は凍っています。その凍った食品・食材が保冷剤のように隣の食品・食材を冷やし合うようです。

詰め込む食品・食材がない場合は、ご飯を冷凍保存して詰め込むのもありです。

冷凍庫は通風孔(通風口)を塞がない程度に詰め込みましょう。

次に、温かいものは冷ましてから冷蔵庫に入れるという基本的な事です。

お茶や料理の残り、カレーやシチューなど数日食べられるものなどは、温まっている事が多いですが、温かいまま冷蔵庫に入れてしまうと、冷蔵庫内の温度が上がり、余計に電力を消費してしまいます。

また、電気代だけでなく、温かいものを入れると、その隣にある食品・食材の温度も上がり、他の食品・食材を傷めてしまう事もありますので、温かいものは冷ましてから冷蔵庫に入れるようにします。

そして、知っておきたい基本的な節約術の最後は、「それ冷蔵庫に入れる必要性ある?」という事です。

特に野菜や果物は冷蔵庫に入れないほうが長持ちするものが多くあります。我が家では以下の野菜・果物は冷蔵庫に入れません。

  • カボチャ
  • キウイ
  • グレープフルーツ
  • ゴボウ
  • ショウガ
  • ジャガイモ
  • タマネギ
  • ナス
  • ニンニク
  • バナナ
  • メロン
  • 洋ナシ
  • リンゴ
  • レモン
  • レンコン

我が家では、あまり使わない野菜、あまり食べない果物を除外してますが、冷蔵庫に入れないほうが長持ちする野菜・果物はまだまだあります。これらの野菜・果物は冷蔵庫に入れる必要性はありませんね。

ほかにも、買い溜めした加工食品や飲料水なども開封しなければ冷蔵庫に入れる必要性はありません。

冷蔵庫に入れる前に、「これは冷蔵庫に入れる必要性あるかな?」と確認すると、冷蔵庫に入れないでも良い食品・食材が結構あるので、冷蔵庫の詰め込みすぎになることはありません。

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